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コーヒーを漢字で書くと『珈琲』!その意味や由来を知ると意外にも奥深いことに驚く

珈琲 漢字
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コーヒーは漢字で『珈琲』と書きますが、どうしてこの漢字がつけられたのか気になったことはありませんか?一体どのような意味をもつ漢字なのか『珈琲』の由来とともに紐解いていきましょう。

目次

『珈琲』という漢字の由来はどこから?

『珈琲』という漢字の由来はどこから?

コーヒーの漢字は『珈琲』で定着し、看板などで見かけても違和感なく読むことができます。しかし、漢字単体で見ると、普段あまり使用しないものですよね。そもそもこの漢字が当てはめられた由来は何でしょうか?

“かんざし”から漢字がつけられた

まず、珈琲の漢字を一つひとつ見てみます。『珈』は、音読みで“カ”、訓読みにすると“かみかざ(り)”と読みます。かみかざりとは女性が髪につける装飾品ですが、そのなかでも「玉を垂れ下げたかんざし」を指しているそうです。

続いて『琲』は、音読みで“ヒ”または“ハイ”、訓読みで“つらぬく”と読みます。そして意味は「玉を連ねた飾り」です。この2つの漢字を見てわかるのが両方とも玉のついた装飾品、特にかんざしを指していることです。

珈琲と言えば茶色い液体を想像しますが、なぜ玉のついたかんざしから由来するのでしょうか?

“コーヒーノキ”の赤い実からインスパイア

珈琲という漢字が玉のついたかんざしに由来するのは、コーヒーの豆が取れる木に答えがありました。皆さん“コーヒーノキ”はご存知ですか?光沢のある緑の葉が特徴的で、7mくらいまで伸びる常緑樹です。白い花を咲かせ、その後赤い実がなります。

この実からコーヒーの豆が取れるのですが、赤い実がなっている姿は、まるで玉が垂れ下がったかんざしを挿しているようにもみえるのです。

漢字の当て字は音だけを合わせているものも多いなか、『珈琲』に関しては奥深い意味があり、知ると思わず誰かに話したくなりますね。単純に飲み物としてのコーヒーから連想するのではなく、珈琲豆がなる姿に基いているなんて、センスを感じます。

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『珈琲』を考えたのは誰?

『珈琲』を考えたのは誰?

珈琲という当て字を考えたハイセンスの持ち主は、宇田川 榕菴(うだがわ ようあん)という人物だといわれています。

コーヒーの漢字の遍歴を見てみると、明治に入ってからできた日本で初めての喫茶店、『可否茶館』では、コーヒーの記載は『可否』となっていました。コーヒーは江戸時代にオランダから初めて伝来したもののひとつだったので、新しく日本語表記を作る必要がありました。

そのときに『可否』や『可非』、『黒炒豆』などいくつかの当て字が考えられましたが、どれもピンとこないため定着しません。そのときに候補に挙がったのが、榕菴の『珈琲』だったのです。

榕菴は幕末時代の蘭学者で、オランダ語で書かれた『家庭百科事典』の翻訳をしていました。そのなかでコーヒーノキに関しての記述が詳しく書かかれています。自身の蘭和対訳辞書に、直筆で『珈琲』と記していて、この当て字が1番良いと、現在でも使用され続けているのです。

宇田川 榕菴についてくわしく!

父親の師匠だった宇田川 玄真(うだがわ げんしん)に才能を見出され、14歳の頃玄真の養子となります。蘭学者として幕府にも大切にされていて、ドイツの医師・博物学者であるシーボルトとも親交がありました。

榕菴はこれまで日本になかった、化学や植物学についての書物を書いて広め、さらに酸素や窒素、水素などの元素にも漢字を当てはめて表記した人物でもあります。珈琲だけにとどまらず、現在当たり前に使用している単語も、彼が考案したものだったのですね。

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『珈琲店』『喫茶店』『カフェ』は何が違うの?

『珈琲店』『喫茶店』『カフェ』は何が違うの?

最後に、『珈琲店』『喫茶店』『カフェ』についてちょっと触れておきます。どれもコーヒーを提供する店に変わりはないため意識をして使い分けている方は少ないと思います。公的にも明確に分類されているわけではありません。

しかし、店の名前にどの表記が使用されているかで、店が得意とする分野や、店主の思いがわかることもあるので、参考にしてみてください。

『喫茶店』と『カフェ』の違い

よく言われるのが、「カフェではアルコールが飲める店が多いけれど、喫茶店ではアルコールが飲めない」ということです。

確かにその傾向にはありますが、これは営業許可の取り方次第なので、『喫茶店営業』ではなく、『飲食店営業』で許可を取れば、喫茶店でもアルコールの提供が可能です。それよりも違いを強く感じるのが、メインとしているメニューです。

喫茶店はドリンクを重視し、メニューの半分以上を占めていることが多いですが、カフェは『イタリアンカフェ』や『ビストロカフェ』などの名前がつくことからも分かるように、フードメニューが充実している店が多くなっています。

また、カフェは明るいイメージも強く、オープンなスペースで過ごせる空間であるのに対して、喫茶店の方がプライベート空間を大切にしていることが多いです。

『珈琲店』と『喫茶店』の違い

両方ともフードよりドリンクをメインにしているお店ですが、そのなかでも珈琲店の方がよりコーヒーへのこだわりが強いことが多く、珈琲の種類が豊富な可能性が高いでしょう。

珈琲店とついた店へ行けば、店主のコーヒーへの思いが伝わるコーヒーを飲むことができるかもしれませんので、店名にも注目して店を選んでみると良いですね。

コーヒーを漢字で『珈琲』と書くのには、おしゃれな理由があった!

『珈琲』という漢字は、コーヒーの豆が取れる赤い実がなる姿が、玉を垂れ下げたかんざしに見えることからつけられた、たいへんおしゃれな当て字でした。

名づけ親の宇田川 榕菴のセンスには感服しますね。これからは珈琲の実がなる姿を思い浮かべながらコーヒーを飲むという、ちょっとおしゃれなブレイクタイムを過ごせるのではないでしょうか?

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