コーヒー豆を粉にするために必要なのが、コーヒーミルです。自宅でコーヒーを淹れているなら、コーヒーをより美味しくするための必須アイテムと言っても過言ではありません。今回はコーヒーミルの種類や、正しい選び方、おすすめ商品をランキング形式で紹介します。
目次
コーヒーミルってなに?
コーヒーミルとは、コーヒー豆を粉状に粉砕する器具のことで、業務用などの大型のものは“グラインダー”と呼ばれることもあります。コーヒー豆は、そのままお湯を注いで抽出しようとしてもほとんど成分が出ないので、粉状にして抽出してから飲むのが一般的です。
さらに、コーヒー豆は“挽きたて”が1番美味しいとされているのをご存知でしょうか?コーヒー豆は挽くと表面積が増えるので、粉の状態の方が酸化の速度が速まってしまいます。
そのため挽いた瞬間から劣化が始まるので、飲む直前に必要な分だけを挽くことでコーヒー本来の味を楽しむことができるのです。
粉になったものを購入するより、豆から購入して飲むタイミングに自分でコーヒーミルで挽くというのが、コーヒーの味をワンラックアップさせる方法です!
コーヒーミルは自分の手で挽く手動式と、電気の力で挽くことができる電動式とに分けられます。どちらにもメリットデメリットがありますので、まずはその違いについて見ておきましょう。
手動式
手動式のコーヒーミルは手挽きとも言われ、手でハンドルを回すことでコーヒー豆を挽くものです。自分のペースで挽くことができ、音や香りをじっくり楽しめることから、昔からのコアなファンが多いのが特徴です。
詳しくメリットやデメリットを見てみましょう。
手動式コーヒーミルのメリット
手動式コーヒーミルのメリットは、豆を挽く時間をじっくりと楽しめるところでしょう。手動の場合、1杯分を引くのに2、3分はかかるので、ゴリゴリと豆を挽く感覚を味わったり、その音を楽しんだりしながら、香りも長く感じることができます。
さらに、手動式の方が豆にかかる摩擦が少ないと言われ、香りを保持するのにも優れています。また、リーズナブルな商品も多く、初心者のお試しにも最適と言えるでしょう。
手で挽くことから1度に挽ける量は少なめの設定になっていて、そのためコンパクトサイズになり持ち運びに便利な商品が多いのも特徴です。
手動式コーヒーミルのデメリット
じっくりとコーヒー豆を挽くことができるというのがメリットでありながら、時間がかかるという点ではデメリットとなることもあります。
朝の忙しい時間、仕事のちょっとした合間など、すぐに挽きたいというときには不向きと言えるでしょう。また、均一の力で挽かないと粒度にばらつきが出てしまい、味が変わってしまうことがあります。
場合によってはハンドルを回すのに力が必要で、女性や子供には手間に感じることもあるでしょう。一度に大量の豆を挽くことができる商品も少なく、大勢でコーヒーを飲む際には適していません。
電動式
コンセントなどから電源を取り、電気の力でコーヒー豆を挽くことができるのが電動式です。スイッチひとつで挽け、粉の粒度が一定になりやすいので、効率的に安定した味わいを求めている方におすすめです。それでは電動式のメリットやデメリットを見てみましょう。
電動式コーヒーミルのメリット
電気さえあれば数秒程度でコーヒー豆が挽け、スイッチを押すだけで良いという手軽さが電動式の魅力です。また、加わる力や刃の回転が均一なので、粒度のばらつきがなく、いつでも同じ味を出しやすいでしょう。
電動式は業務用のような本格的なものが多いですが、比較的コンパクトなものもあるので目的に合わせて選べます。一度に3、4人分のコーヒー豆が挽ける大容量タイプもあり、素早く多くの豆を挽けるのが電動式のメリットでしょう。
電動式コーヒーミルのデメリット
電気がないと動かないので、手動式のようにどこでも使用できるというわけにはいきません。基本は据え置きになるのでアウトドアなど外での使用は、難しい場面も多いでしょう。
また、ものによっては挽くときに音が大きいものがあり、深夜や家族が寝ているときには使いにくいと感じるかもしれません。
本格的でサイズ感も大きいものは、その分値段も高額になるので、初心者はコンパクトサイズからでないと手が出しにくいというのが難点です。
コーヒーミルの選び方
それでは実際にコーヒーミルを購入するとき、どのようにして選ぶと良いのかを見てみましょう。
コーヒー豆の砕き方で選ぶ
コーヒーミルで重要なのは、刃のタイプを何にするかです。それによって豆の挽き方が変わり、味にも影響を与えます。
大きく分けるとグラインド式(臼式)、プロペラ式、コニカルカッター・フラットカッターの3種類となるので、それぞれの特徴を見て、自分に合ったものを選んでみましょう。
グラインド式(臼式)
グラインド式は、上下に刃がついていて、豆を臼で挽くようにすり潰す方式の挽き方で、手動式や電動式でも主流の方法でもあります。
挽きムラが少ないのが特徴で、粒度がより均一になる挽き方です。また、微粉がでにくく、コーヒーを淹れる際に雑味が少なくクリアな味わいになりやすいでしょう。
挽き具合の調節もしやすく、自分好みの味を追求したい方にもおすすめです。
ただ、豆に圧力がかかり、摩擦熱が起こりやすいという特徴もあるので、風味を損なわないよう挽くためには時間や力加減が重要になります。
プロペラ式
その名の通りプロペラ型の刃を回転させて、豆にぶつけるようにして挽くタイプです。ミキサーを思い出してもらえると、イメージしやすいかもしれませんね。
吹き出し
コーヒーミルの中でも比較的リーズナブルな価格帯の商品が多く、初心者がチャレンジしやすいでしょう。
挽き具合は挽く時間によって調整することができ汎用性はありますが、慣れるまでは粒度のムラが出やすく、何度も試して自分好みを見つける必要があります。
小型のものが多く持ち運びにも便利ですが、プロペラ式も豆に摩擦熱が加わりやすいので注意しましょう。
コニカルカッター・フラットカッター
上から下に流れるコーヒー豆を、2枚の刃で細かく切り刻んでいくのがコニカルカッター、フラットカッターです。コニカルカッターは円錐状の刃、フラットカッターは平面な刃が一対になっているという違いがあります。
どちらも豆を挽く性能に優れていて、グラインド式とプロペラ式と比べると粒度の均一性が保ちやすく、摩擦も少ないのが魅力です。
よりレベルの高いコーヒーを淹れたいという方には、ぜひおすすめしたい方式です。
ただ、その分サイズ感が大きく、据え置きのものが多く、値段も高額になるので、本気で長く愛用したいという決心が必要かもしれません。
用途で選ぶ
刃のタイプを見極めたら、次は用途に合わせて細かなところを決めていきましょう。
サイズ感は重要
コーヒーミルを扱うときに重要なのがサイズで、持ち運びをするなら小型タイプがおすすめですし、一度に多くの豆を挽きたいなら据え置き型の大型タイプが便利でしょう。
アウトドアなどでも使用しやすいよう、片手で操作できたりコンパクトに分解できたりするものもありますし、部屋に出しっぱなしとなる本格的な据え置きサイズのものもあるので、どちらのタイプが使いやすいのかや、使用頻度などで見極めてください。
大きいものは値段が高額になるので、お試しでコーヒーミルを使ってみたいのなら、まずはコンパクトサイズを選ぶのが無難かもしれません。
自分が使いやすいかどうか
コーヒーミルはさまざまなメーカーから発売されていて、それぞれ特徴が異なります。手動の場合はハンドルの長さや取っ手の大きさ、滑り止めの素材や位置の違いなど、自分の手のサイズやフィット感に合わせて選ぶことが重要です。
電動ならボタンの位置やコードの長さなど、使用する場所などで使いやすさが異なるでしょう。
さらに、掃除のしやすさも重要で、長く愛用するためにはこまめなお手入れが必須ですが、構造が複雑だったり、素材によっては水洗いができないなどがあったりするので、極力簡単に掃除ができるようになっているものがおすすめです。
デザインは気持ちを高める
最後は、お気に入りのデザインを見つけてみましょう。コーヒーは嗜好品ですので、気分を高め楽しい時間を過ごせることが必要です。
そのときに、おしゃれと感じるデザインのコーヒーミルがあれば、豆を挽いている時間も優雅で、上がった気持ちの分だけ味も美味しくなるでしょう。
部屋の雰囲気や、好きな色で選んでも良いので、長く使用できるような愛着の湧くデザインのものを探してみてください。
バリスタから初心者におすすめの手動コーヒーミルTOP10!
初心者でも使用しやすいお手頃価格のものから、バリスタなどの本格派にもおすすめできる、手動コーヒーミル10選をご紹介します。サイズ感やデザインを比べ、ぴったりのものを見つけてみましょう。
10位【川崎合成樹脂】MILLU セラミックステンレスコーヒーミル 黒染
『川崎合成樹脂』のセラミックステンレスコーヒーミルは、18-8ステンレスが使用された本体を酸化被膜でコーティングし、重要な派には丈夫なセラミックが使用されています。
取り外しが可能で水洗いしても錆びることがなく、衛生面でも安心ですね。
見た目も大変スタイリッシュで、磨きのかかった艶や、漆黒の光沢が上品です。手動でも扱いやすいよう、ハンドルには“滑り止めグリップ”がついているので、初心者でも使用しやすくなっていますよ。
本体サイズ | 直径4.7×高さ13.5cm、ハンドル幅2.8×奥行11.3×高さ3.5cm |
重量 | 約220g |
容量 | 約120ml(豆容量約17g) |
材質 | 18-8ステンレス、ポリプロピレン、シリコーンゴムなど |
9位【Ywey】手挽き コーヒーミル
『Ywey』の手挽きコーヒーミルは2019年の最新版で、折りたたみができるハンドルがついているのがポイントです。どうしてもハンドル部分がかさばってしまうミルですが、折りたたむことで持ち運びもしやすいですよ。
それなのにハンドル自体は長く持ちやすい設計になっていて、少ない力で挽くことができます。また、本体には透明の窓がついていて、コーヒー豆の残量が見えるのも便利ですね。
手動でも粒度調節機能がついているので、自分好みの粗さに挽くことができ安心です。刃はセラミック製になっていて、挽くときの熱が発生しなくなっているため、コーヒー豆本来の味を楽しむことができます。
本体サイズ | 直径5cm×高さ18cm |
重量 | 約400g |
容量 | 豆容量約40g |
材質 | 04ステンレス、強化セラミック |
8位【homgeek】手挽きコーヒーミル
調整ネジを回すだけで粒度の粗さを好みに合わせることができるのが、『homgeek』の手挽きコーヒーミルです。刃にはセラミックを使用しているので金属の臭いが移らず、コーヒー豆の風味を大切に挽けるでしょう。
本体は大変コンパクトになっていて、透明部分があることからコーヒー豆の残量をチェックすることも可能ですよ。邪魔になりやすいハンドルは分解も可能なので、収納時はさらに小さくできるのが嬉しいポイントです。
コーヒー豆を挽く際に腕が疲れないよう、最小限の力で済むように考えられた構造となっているので、女性でも子供でも簡単に使用可能です。
本体サイズ | 直径5×高さ11cm(ハンドル含まず) |
重量 | 約192g |
容量 | 豆容量約15g |
材質 | セラミックなど |
7位【ポーレックス】コーヒーミル2 ミニ
『ポーレックス』のコーヒーミル2 ミニはリニューアルを経て、従来のタイプと同じハンドル回転数で、約1.3倍のコーヒー豆を挽くことができるようになりました。
そのため少ない回転数で必要分挽くことができ、手動でも手にかかる負担を減らすことに成功しています。また、挽いているときの滑らかさに注力し、焙煎度合いや粒度に関係なく軽い感覚でハンドルが回せるようになっています。
粒度調節もつているのですが、調節できたかどうかが分かりにくかったので、調整したときのクリック感に手ごたえを加えて好みの粗さにしやすくなっていますよ。コンパクトサイズのため収納に便利ですし、アウトドアなどにも持って行きやすいでしょう。
本体サイズ | 直径5×高さ13.5cm |
重量 | 約250g |
容量 | 豆容量は約20g |
材質 | ステンレス、セラミック、ポリプロピレンなど |
6位【SULIVES】手挽き コーヒーミル
『SULIVES』の手挽きコーヒーミルは、本体がブラックでシックなデザインとなっているのが魅力です。
すべてのパーツが分解可能なので丸洗いができ、挽きたてのコーヒーの香りを邪魔しないよう清潔に保つことができるでしょう。コンパクトサイズなのでちょっとした隙間にも収納しやすく、アウトドアなど外での使用にも最適です。
本体サイズ | 直径4.8×高さ13.2cm |
重量 | 約240g |
容量 | 豆容量約20g |
材質 | ステンレス、セラミック |
5位【パール金属】キャプテンスタッグ コーヒーミル Sサイズ UW-3501
フライパンや圧力鍋などに定評のある『パール金属』には、コーヒーミルのラインナップもあるのをご存知でしょうか?上質なステンレスが本体となり、刃にはセラミックが使用され、金属臭がしないよう配慮されています。
そのためコーヒー豆の風味を損なうことなく、本来の味わいを楽しむことができますよ。
また、刃は磨耗しにくくなっているので、使用開始当初の切れ味が持続し、滑らかな挽き心地で手への負担を減らします。細かく分解することもでき、まるごと水洗いをすれば衛生面でも安心です。
本体サイズ | 直径4.6×高さ13.5cm、ハンドル幅2.8×奥行11.3×高さ3.5cm |
重量 | 約219g |
容量 | 約120ml(豆容量約17g) |
材質 | 18-8ステンレス、セラミック磁器、ポリプロピレンなど |
4位【カリタ】コーヒーミル 手挽き ドームミル
コーヒー機器の総合メーカーである『カリタ』は、コーヒーミルの種類が豊富でデザイン性にも優れています。そのなかでもおすすめしたいのが手挽きドームミルで、味わい深い可愛らしいデザインが人気です。
手動のため安定感を重視し、下部を箱型にして女性でもしっかりと押さえながら挽くことができますよ。刃には丈夫な硬質鋳鉄製臼歯が使用され、切れ味が長持ちします。
ホッパーにはふたがついているので、挽いているときの飛び散りや、ホコリが混じるのを防いでくれるでしょう。部屋のインテリアとして、飾っておきたくなるコーヒーミルです。
本体サイズ | 幅18×奥行11.5×高さ18cm |
重量 | 約810g |
容量 | ホッパー最大容量25g、粉受け最大容量30g |
材質 | ラバーウッド、硬質鋳鉄カッター |
3位【HAOCOO】手挽きコーヒーミル セラミックカッター ステンレス コーヒーミル手動ブラシ付き
『HAOCOO』の手挽きコーヒーミルはコンパクトで、ハンドルを取り外して本体に固定することもできます。そのためカバンなどにも簡単にしまえ、持ち運びに便利です。
小さいと扱いにくく感じることもありますが、シリコンが滑り止めの役割を担うので、適度な力でハンドルを回すことが可能ですよ。
また、調節ネジを時計回りに回すと細かく、反時計回りに回すと粗くと、粒度の調整も簡単になっています。スタイリッシュかつお手頃価格なので、プレゼントなどにも最適です。
本体サイズ | 直径4.5×高さ13.2cm |
重量 | 約265g |
容量 | 豆容量約20g |
材質 | ステンレス、セラミック、シリコーン |
2位【ハリオ】セラミックコーヒーミル・スケルトン MSCS-2B
『ハリオ』は、日本で唯一耐熱ガラス工場を持っているメーカーで、コーヒーサーバーなどをはじめガラス製品を強みとしています。
そのためコーヒーミルにも耐熱ガラスが使用され、丈夫でありながら見た目にもおしゃれです。そして臼にはセラミック、金属部分はステンレスと、高品質な素材で作られているので、長く愛用したい一品です。
また、錆などを気にせず丸洗いも可能で、衛生面もばっちりですよ。挽いた粉は100g程度保存容器に入る設計になっているので、たっぷりコーヒーを淹れたいときにも重宝します。
本体サイズ | 幅17.2×奥行9.3×高さ23.1cm |
重量 | 約480g |
容量 | 豆容量約100g |
材質 | 耐熱ガラス、セラミック、ステンレス、ポリプロピレン、シリコーンゴム |
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1位【カリタ】コーヒーミル 手挽き KH-3 #42077
コーヒー関連アイテムの老舗メーカーである『カリタ』は、豆の挽き方にこだわった手挽きコーヒーミルのラインナップがあります。ラバーウッドの本体は柔らい雰囲気があり、インテリアとしても価値を感じますよ。
そして重要なコーヒーミルの実力はというと、刃には硬質鋳鉄カッターが使用されているので、切れ味が抜群です。コーヒー豆の風味を損なうことなく、女性でも簡単に挽くことができるでしょう。
コーヒー豆を入れる受け口が広くとってあったり、本体部分の握り具合がよくフィットしたりするなど、細かいところにまで配慮を感じるコーヒーミルとなっています。
本体サイズ | 幅17×奥行8.5×高さ21cm |
重量 | 約610g |
容量 | 豆容量ホッパー約35g、粉受け約55g |
材質 | ラバーウッド、硬質鋳鉄カッター |
バリスタから初心者におすすめの電動コーヒーミルTOP10!
手軽にコーヒー豆を挽くことができる、便利な電動コーヒーミルを10選ご紹介します。
業務用でも使用できるほどの性能が備わっている商品もあり、本格的にコーヒーを淹れたい初心者の方や、仕事で使用したいバリスタの方にもおすすめできるものを集めました。サイズ感や予算に合わせて、選んでみてください。
10位【NWOUIIAY】電動コーヒーミル コーヒーグラインダー 300Wハイパワー
『NWOUIIAY』の電動コーヒーミルは、300Wのハイパワーなモーターが自慢で、コーヒー豆の粒度を均一になおかつ短時間で挽くことができます。
操作方法も簡単で、コーヒー豆を入れたらボタンを押すだけです。粒度の粗さ調整もできますので、コーヒーの淹れ方に合わせて挽いてみましょう。
素材は304ステンレスを採用していて、耐久性に優れ掃除も簡単なので衛生面でも安心ですよ。コーヒー豆だけでなく、胡椒やゴマなどを挽くときにも重宝するので、料理のときに使用してみても良いですね。
本体サイズ | 幅9.5×奥行9.5×高さ15cm(コード1m) |
重量 | 約610g |
容量 | 豆容量約50g |
材質 | 304製ステンレス、ガラス、ABS樹脂 |
9位【フジローヤル】みるっこ コーヒーミル R-220
家庭でも本格的にコーヒー豆を挽きたいなら、『フジローヤル』のみるっこがおすすめです。
サイズもそれなりにあり価格も安くはないのですが、それだけ本格的な仕様になっていて、業務用としても使用できるほどです。業務用と考えれば、サイズもコンパクトで価格もかなり良心的ですよ。
中挽き~粗挽きを得意としていて、ドリップやサイフォンをよく使う方におすすめです。一度に多くのコーヒー豆を挽くことができ、操作方法も簡単なので、初心者からバリスタまで扱いやすいでしょう。耐久性にも優れているため、長く愛用できますよ。
本体サイズ | 幅16.5×奥行24.5×高さ36cm |
重量 | 約5000g |
容量 | ホッパー容量:200g(粉砕能力毎分 250g) |
材質 | ― |
8位【カリタ】コーヒーミル ネクストG
『カリタ』が考案した次世代のコーヒーミルで、プロの要望に応えて作られています。しかし初心者や家庭でも使いすいように考えられ、手軽に使用できるのも魅力です。
特にホッパーがセットされていなければ電源が入らないよう安全装置がついているので、思いがけない事故なども防げます。
また、静電除去装置も搭載され、挽いた粉が飛び散らずに受缶に落ちた粉も付着してしまうのを防ぎます。そのため手入れが簡単になり、後処理が楽になりますよ。
本体サイズ | 幅21.6×奥行12.4×高さ40cm(コード1.85m) |
重量 | 約3200g |
容量 | ホッパー容量60g、受缶容量60g |
材質 | ― |
7位【カリタ】イージーカットミル EG-45
こちらも『カリタ』の電動コーヒーミルですが、もっとコンパクトで気軽いやすい使えるタイプです。片手でも簡単に扱えるので、女性や子供でも簡単に使えるでしょう。
40gのコーヒー豆なら30秒で中挽きにできるパワフルさで、コンパクトサイズでも十分な実力を発揮してくれます。空回り防止機能もついているため、もしもの事故を防ぎ安全面でも安心できますね。
本体サイズ | 幅9×奥行9×高さ18.5cm |
重量 | 約570g |
容量 | 豆容量約40g |
材質 | ABS樹脂、AS樹脂 |
6位【ボダム】BISTRO 電動コーヒーグラインダー
『ボダム』はデンマークで誕生したキッチンウエアブランドで、余計な装飾をしないデザインポリシーを貫き、長く愛されています。マグカップやグラスなどをはじめ、数多くの商品を扱っていますが、コーヒーミルも大変魅力的です。
スイッチひとつで均等にコーヒー豆を挽くことができ、忙しい時でも簡単に使用できますよ。豆の粗さは無段階にダイヤルで調整でき、より好みの粗さに挽けるでしょう。
さらに刃が低速で回転するので、挽くときの音が小さいのが特徴となっています。
本体サイズ | 幅15.3×奥行12×高さ27.5cm |
重量 | 約1580g |
容量 | 豆容量約40gまで |
材質 | ステンレススチール、プラスチック、耐熱ガラス、ゴム、シリコーン |
5位【ラッセルホブス】コーヒーグラインダー 7660JP
『ラッセルホブス』の電動コーヒーミルは、150Wのモーターを搭載していて、ハイパワーで一気にコーヒー豆を挽くことができます。
60gのコーヒー豆なら約10秒で挽けてしまい、「忙しいけどコーヒーを淹れたい」、そんなときにも重宝しそうですね。
パワーがあっても比較的コンパクトで、スタイリッシュな見た目は出しっぱなしにしていても様になるでしょう。また、挽いた粉は取り外し可能なグラインディングボウルに落ちるので、フィルターに移すのも簡単です。
本体サイズ | 幅12.5×奥行12.5×高さ21.5cm(コード1.3m) |
重量 | 約1100g |
容量 | 豆容量約60g |
材質 | AS樹脂、ステンレス |
4位【カリタ】コーヒーミル ナイスカットG
『カリタ』のコーヒーミル ナイスカットGは、業務用を小型化したタイプなので、本格的な機能と家庭でも使いやすい手軽さを兼ね備えているのが魅力です。
特に刃は切れ味が良く、耐久性にも優れているので、長く愛用できるでしょう。
また、挽く際にコーヒー豆にかかる摩擦熱をセーブしているので、本来の風味を損なうことがありませんよ。
本格的なデザインは雰囲気を高め、よりコーヒーを美味しく感じることができるかもしれません。粉受け部分はステンレス製なので、衛生面でも安心です。
本体サイズ | 幅12×奥行21.8×高さ33.7cm |
重量 | ― |
容量 | 豆容量約50g |
材質 | ステンレスなど |
3位【KYG】電動コーヒーミル コーヒーグラインダー 300W
グラインディングボウルは100% BPAフリーを掲げているのが、『KYG』の電動コーヒーミルで、304ステンレス製となっていて衛生面に優れます。
錆びなどの心配もなく、扱いやすいですよ。電動のモーターはハイパワーで、刃も強靱設計になっていて、短時間で効率良くコーヒー豆を挽くことができるでしょう。
また、粉の粗さの均一さも売りにしていて、コーヒーの味も均一にしてくれますよ。ふたが透明なのも嬉しいポイントで、コーヒー豆の挽き具合をチェックすることもでき、自分の好みの挽き方を見極めやすいでしょう。
本体サイズ | 幅10×奥行10×高さ20cm |
重量 | 約587g |
容量 | 豆容量約60g |
材質 | 304ステンレスなど |
2位【カリタ】電動コーヒーミル CM-50
こちらはコンパクトタイプの『カリタ』の電動コーヒーミルで、持ち運びにも便利です。電源さえあればどこでも使用でき、自宅以外でも活躍してくれるでしょう。
コンパクトですがパワーはしっかりあり、50gのコーヒー豆なら15秒程度で中挽きにすることが可能です。
1杯分ならほんの数秒でできるので、時間がない時でも効率的に手間なくコーヒーを飲むことができますね。デザインもシンプルで、どんな部屋にもマッチするでしょう。
本体サイズ | 幅9.9×奥行8.2×高さ17.8cm |
重量 | 約830g |
容量 | 豆容量約50g |
材質 | ― |
1位【HadinEEon】 電動コーヒーミル 最新版
電気伝導率が良いモーターが採用されているため、音が静かで寿命も長いでしょう。コーヒー豆を入れる部分にはステンレスを使用し、水洗い可能なのでお手入れが簡単、そして衛生的です。
自由に好みの粗さにでき、より均一な粒度に挽けるコーヒーミルとして、多くの方に愛用されています。
本体サイズ | 幅18.2×奥行11.4×高さ11.2cm |
重量 | 約762g |
容量 | 豆容量約50g |
材質 | ステンレスなど |
コーヒー好きには欠かせないコーヒーミル
コーヒーを淹れるとなると、ドリップに使用するポットやドリッパー、フィルターなどの目が行きがちですが、美味しいコーヒーを飲むためには豆を挽く段階からこだわる必要があります。
コーヒー豆の鮮度を左右し、コーヒーの味を変化させる粒度など、こだわりだすときりがないですが、コーヒーミルを持っておけば、自分で試行錯誤しながらベストなコーヒー豆の挽き方ができるようになりますよ。
コーヒーミルはまず手動式にするのか電動式にするのかを決め、刃の形状、使いやすさ、デザインなどから、自分にぴったりのものを見つけてみましょう。