日本のガラスメーカーである『ハリオ(HARIO)』は、ガラス加工の技術を生かしてコーヒー関連アイテムも多数手がけています。そのなかで今回注目したいのが、コーヒーミルです。
『ハリオ(HARIO)』ならではの魅力や、おすすめアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ハリオのコーヒーミルの魅力
ハリオは日本のガラスメーカーで、ガラス製サイフォンを皮切りに、現在ではさまざまなコーヒー関連アイテムを販売しています。
グッドデザイン賞を受賞したものもあり、デザイン性と機能面を兼ね備えたアイテムを見つけられるでしょう。
コーヒーミルも多くの種類を取り揃えていて、自宅でコーヒーを豆から淹れる本格派の方にはぜひチェックしてほしいアイテムです。まずはハリオのミルの魅力をチェックしてみましょう。
上質なセラミック製の刃で豆の味を損なわない
ミルの刃は、大きく分けると金属製とセラミック製の2種類です。
金属製の刃は使用していくうちに切れ味が落ちやすいですが、セラミック製の刃は耐久性が高いので切れ味が持続しやすいというメリットがあります。
また、金属には特有の臭いがありますが、上質なセラミックは無臭なので、コーヒーの香りを邪魔しません。
ハリオの手動ミルには上質なセラミック製の刃が使用されているので、長く愛用できるミルでしょう。
洗いやすいのでお手入れが楽
コーヒーミルは一見汚れにくそうですが、豆を挽いた後はケースの中にどうしてもコーヒーの粉が残ってしまいます。
それをそのままにしておくと詰まりの原因になったり、次回淹れるコーヒーの風味を落す原因になったりするので、毎回掃除するのがおすすめです。
ハリオのミルはパーツの分解が可能で、細かく掃除ができます。
なかには丸洗いできるものもあるので、お手入れがとても簡単です。清潔に使いやすいミルなのでその分劣化もしにくいでしょう。
シンプルさがおしゃれで種類も豊富
ハリオのミルは種類が豊富で、目的やシーンに合わせて選べます。
得意とするガラスを使用した繊細なものから、気軽に使えるカジュアルなタイプまでとさまざまです。
どれも無駄がなくシンプルさを感じるので、キッチンの雰囲気を壊さないのが嬉しいですね。
カラーやサイズなどから、自宅のキッチンに1番合うものを見つけられるでしょう。
部品販売があるので長く愛用できる
ハリオのミルは部品が細かく外せるものが多く、さらに部品の交換も可能です。
ミルを長年使用していると、一部分だけ劣化してしまったり、うっかりパーツをなくしてしまったりすることもあるでしょう。
そんなときハリオには部品販売があるので、ミルごと買い替える必要がありません。
部品だけの購入なら費用も抑えられますし、愛着のあるミルを使い続けられるのも嬉しいですね。
購入は公式サイトにある部品販売ページから可能です。
コーヒーミルを選ぶときのポイント
ハリオはミルの種類が豊富なので、初めて買う方などはどれを選んで良いか悩んでしまうでしょう。
自分に合ったミルが選べるよう、押さえたいポイントをご紹介します。
まずは手動と電動のどちらにするか検討
コーヒーミルを選ぶとき1番初めに決めたいのが、自分の手で挽く手動か、スイッチを押すだけで挽ける電動にするかです。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分に合った方を選びましょう。
手動ミルのメリット・デメリット
ハリオの定番ともいえるのが、手動ミルです。
刃がセラミック製なのが大きな特徴で、耐久性があるので劣化しにくく、長く使いたいと思っている方にもぴったりです。
手動ミルのメリット
- コーヒー豆の香りを楽しみながら、挽く時間を楽しめる
- アンティーク調のデザインが多くおしゃれ
- ハリオの手動ミルは刃がセラミック製
手動ミルのデメリット
- 挽くにはある程度力が必要なので疲れる
- 挽き終わるまで時間がかかる
- 一度に大量に挽けない
電動ミルのメリット・デメリット
ハリオの電動ミルは、2016年に登場したばかりです。
刃のタイプはプロペラ式(カット式)と、グライディング式(臼式)の2種類あり、価格や淹れたいコーヒーに合わせて選べます。
初心者の方から上級者の方まで幅広く使えるでしょう。
電動ミルのメリット
- スイッチを押すだけで使える
- 一度に大量に挽ける
- 時間がないときもすぐに挽ける
電動ミルのデメリット
- サイズが大きいものが多く収納スペースが必要
- 電源がないと使用できない
- 挽くときの音が大きい
コーヒーを淹れる量に合わせた容量を選ぶ
ハリオのミルは、24~120gまでの容量に対応しているので、淹れる量に合わせて選びましょう。
ひとり分を淹れられれば良いという方は、なるべくコンパクトな24gサイズがおすすめです。扱いやすく収納もしやすいので、使用頻度が高くても使いやすいでしょう。
家族の分や来客時にも使いたいというときは、1回で3杯以上の豆を挽ける60g以上のものがおすすめです。
ややサイズは大きくなるので、収納スペースに合わせて選んでみましょう。また、毎回ある程度の豆を挽くなら、手間がかからない電動ミルがおすすめです。
粒度の粗さを調節できるか
コーヒー豆を挽くとき、どの粗さにするかをこだわるとより好みにコーヒーを淹れることができます。
そのため、ミルに豆の粒度を変えられる粗さ調整があるかもチェックしてみてください。
ハリオのミルは、調整つまみを回転させるもの(手動)と、調整ナットを回転させてストッパーで留めるもの(手動)、ダイアルを回すもの(電動)の3種類の方法があります。
どれもしっかり粗さ調整ができるので、あとは使いやすさやデザインなどから好みのものを選んでみましょう。
ハリオのおすすめ手動コーヒーミル5選
まずはハリオの定番ともいえる、手動のミルをチェックしてみましょう。用途に合わせて使いやすく、デザイン性に優れた5選をご紹介します。
コーヒーミル・セラミックスリム
ハリオ(Hario)
¥4,980 (2024/01/13 12:33時点 | Amazon調べ)
ポチップ
“コーヒーミル・セラミックスリム”は、細かく分解してすべてのパーツを丸洗いできます。
お手入れも簡単ですし、衛生的なのが嬉しいですね。透明なボトルなので中身がよく見え、目盛もついているため必要な容量を量れるのも使いやすいポイントです。
コンパクトなので置き場所にも困らないでしょう。
サイズ | 幅150×奥行72×高220mm |
---|
容量 | コーヒー粉24g |
---|
素材 | メタクリル樹脂、ポリプロピレン、ステンレス、ナイロン、セラミック |
---|
コーヒーミル・スマートG
ハリオ(Hario)
¥3,000 (2024/01/13 12:36時点 | Amazon調べ)
ポチップ
コンパクトに収納したい方におすすめなのが、“コーヒーミル・スマートG”です。
かさばりやすいハンドル部分を取り外し、バンド部分に差し込めるので無駄なスペースをとりません。
持ち運びにも便利なので、キャンプのときなどにも活躍しそうですね。中身が見えるクリアボディなので、使いやすいでしょう。
サイズ | 幅150×奥行53×高190mm |
---|
容量 | コーヒー粉24g |
---|
素材 | メタクリル樹脂、ポリプロピレン、ステンレス、シリコーンゴム、セラミック、ナイロン |
---|
コーヒーミル・ドーム
ハリオ(Hario)
¥2,700 (2024/01/13 12:38時点 | Amazon調べ)
ポチップ
“コーヒーミル・ドーム”は、天然木が使用され温もりのあるデザインが魅力です。
キッチンのインテリアとも馴染みやすく、ナチュラルに飾っておくこともできそうですね。
丸みを帯びた形ですが、真ん中部分が細くなっているのでバランスが良く、豆をしっかり挽きやすい構造になっています。
サイズ | 幅143×奥行88×高208mm |
---|
容量 | コーヒー粉35g |
---|
素材 | 鉄、セラミック、天然木 |
---|
キャニスターコーヒーミル
ハリオ(Hario)
¥3,870 (2024/01/13 12:38時点 | Amazon調べ)
ポチップ
多めの量を一度に挽きたいという方は、“キャニスターコーヒーミル”がおすすめです。
1回で120gを挽けるので、家族の分や淹れるときや来客時なども重宝します。
使いきれなかった場合、コルク栓をすることで、しっかりと密閉しながら粉の保存も可能です。
安全に挽けるよう、底部分にはシリコンカバーがついているのも嬉しいですね。
サイズ | 幅208×奥行105×高215mm |
---|
容量 | コーヒー粉120g |
---|
素材 | 鉄、セラミック、天然木、シリコーンゴム、ポリプロピレン、ステンレス |
---|
クリアコーヒーグラインダー
ハリオ(Hario)
¥3,590 (2024/01/13 12:39時点 | Amazon調べ)
ポチップ
“クリアコーヒーグラインダー”は、珍しいスクエア型のミルです。
まるで本のように棚にしまえるので、ある程度サイズはありますがコンパクトに収納できます。レバーも取り外し可能です。
さらに、レバーで作動する吸盤がついていて、机にしっかり固定しながら挽けるのも嬉しいですね。
クリアな見た目はスタイリッシュで、見せる収納もできるでしょう。
サイズ | 幅183×奥行75×高175mm |
---|
容量 | コーヒー粉40g |
---|
素材 | メタクリル樹脂、ポリプロピレン、セラミック、ステンレス、シリコーンゴム |
---|
ハリオのおすすめ電動コーヒーミル3選
ハリオの中ではまだ新しい電動タイプのミルは、おしゃれなデザインはそのままに使いやすい機能が揃っています。手動で挽く手間のいらない、電動タイプをご3選紹介します。
V60 電動コーヒーグラインダーコンパクト
ハリオ(Hario)
¥12,681 (2024/01/13 12:39時点 | Amazon調べ)
ポチップ
“V60 電動コーヒーグラインダーコンパクト”は、粗さ調節が39段階もできるミルです。
コニカル刃式なのでエスプレッソ用の細挽きを得意としながら、コーヒープレスに最適な粗挽きまで、自分好みに細かく設定できます。
粉受けには蓋がついているので、粉が飛び散らず後片付けがしやすいでしょう。
サイズ | 幅130×奥行185×高335mm |
---|
容量 | コーヒー粉100g |
---|
素材 | ポリプロピレン、POM、ステンレス、ポリアミド、AS樹脂 |
---|
電動コーヒーミル・プロペラ
ハリオ(Hario)
¥4,560 (2024/01/13 12:40時点 | Amazon調べ)
ポチップ
電動ミルはサイズが大きくなりやすいですが、“電動コーヒーミル・プロペラ”ならコンパクトに収納できます。
円柱型で場所を取りにくく、コードは内部に収納できるので見た目もすっきりするでしょう。
コーヒー豆は60g挽けるので、容量も申し分ないですね。粉の粗さは挽く時間で管理するタイプで、面倒な調整がいりません。
サイズ | 幅103×奥行104×高183mm |
---|
容量 | コーヒー豆 60g |
---|
素材 | ステンレス、ABS樹脂、ポリアセタール |
---|
スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
ハリオ(Hario)
¥9,600 (2024/01/13 12:40時点 | Amazon調べ)
ポチップ
“スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー”は、シーンに合わせて手動と電動を使い分けられるミルです。
充電タイプなので持ち運びができ、屋外でも電動ミルとして使用ができます。手挽きを楽しみたいときや充電が無くなったら、手動ミルとして使えるのが嬉しいですね。
非常にコンパクトなので、収納にも困りません。
サイズ | 幅59×奥行53×高332mm |
---|
容量 | コーヒー粉24g |
---|
素材 | ABS樹脂、シリコーンゴム、スチール、PET樹脂、メタクリル樹脂 |
---|
あわせて読みたい
コーヒーミル(グラインダー)ランキングTOP20!アウトドアにもおすすめ【手動・電動別】
コーヒー豆を粉にするために必要なのが、コーヒーミルです。自宅でコーヒーを淹れているなら、コーヒーをより美味しくするための必須アイテムと言っても過言ではありま...
ハリオのコーヒーミルなら初心者も上級者も大満足
ハリオのコーヒーミルは種類が豊富で、機能面やデザインから選べる幅が広いのが魅力です。コーヒー初心者の方はもちろん、上級者の方も納得の仕上がりになっています。
より自分好みのミルを見つけるため、選ぶ際は挽き方のタイプ、容量、粗さ調整に注目して、最後は好みのデザインで選んでみましょう。
コーヒー豆は挽きたてが一番美味しいので、ハリオのコーヒーミルでワンランクアップしたコーヒーを淹れてみてください。