10月1日の『国際コーヒーの日』に合わせてレギュラーコーヒーの実態調査！

令和初の『国際コーヒーの日』を目前に、“日本家庭用レギュラーコーヒー工業会”はレギュラーコーヒーの実態調査を行いました。日本は世界有数のコーヒー消費国ですが、レギュラーコーヒーに対する意識や実態はどのようになっているのでしょうか？5つの質問結果を発表します。

Q1.家でレギュラーコーヒーを飲むようになったきっかけをお知らせください

きっかけTOP3は、第1位「コーヒーが好きだから」の60.8％、第2位「美味しいから」の51.7％､第3位「家で入れる方が割安だから」の31.9％となりました。

世代別にみると、昭和世代は家族の影響が高かったことが分かります。

Q2.あなたのレギュラーコーヒーの飲み方をお知らせください

コーヒーは「ブラック」で飲む方が多く、昭和世代では66.6％と圧倒的な数字となり、平成世代で47.5％となっています。そして「ミルクのみ」が30.1％、「砂糖とミルクをいれる」が26.8％と続きました。

「砂糖のみいれる」は少数派で、11.2％という数字です。

Q3.あなたは、コーヒーをホットとアイスどちらで飲むかお知らせください

「普段はホットコーヒーだが、夏だけアイスコーヒー」という方最も多く、47.0％でした。

世代別にみると昭和世代は「季節に関係なくホットコーヒー」が多く48.5％となり、年代が高くなるほどその傾向は如実で、60代は62.2％という結果です。

逆に若い平成世代では、「季節に関係なくアイスコーヒー」が13.1%となり、これは昭和世代の2倍以上となる数字となりました。

Q4.あなたが家でレギュラーコーヒーを飲むときの抽出方法をお知らせください

1番人気の飲み方は、「ハンドドリップ（ネル・ペーパーなど）」の51.6％でした。第2位は「コーヒーマシン」の42.3％、第3位は「簡易抽出型」の25.8％で、「サイフォン」と答えた方は4.4％にとどまっています。

Q5.あなたがご自宅で毎月、1人分としてコーヒー豆や粉にかける費用はどのくらいですか？

最も高い割合だったのは「500円以上～1,000円未満」の35.8％でした。次に「500円未満」が31.4％となりました。

年齢別でみると、10代の若い方は「1000円未満」が75.0％と1番高くなったのですが、60代は「1,000円以上～」と答えた方が41.1％と多かったのが特徴的です。

• 調査名…『レギュラーコーヒーの意識調査』
• 実施期間…2019年7月22日(月)～7月24日(水)
• 調査対象…家庭内でレギュラーコーヒーを飲用している、全国の10～60代男女1,080名
• 調査方法…インターネットでの調査
• 調査実施協力…株式会社ネオマーケティング

・引用元：PR TIMES

コーヒーはそれぞれの好みがあることを改めて実感

この調査で、みなさんのコーヒーを飲み始めるきっかけや飲み方が分かりました。比較的年齢が高い方がコーヒーをよく飲み、費用もかけています。そしてどの世代も自分の好みの飲み方があり、それぞれの楽しみ方でコーヒーを飲んでいるようでした。

10月1日は令和初の『国際コーヒーの日』となります。あらためて、コーヒーをじっくり味わってみても良いですね。

・画像提供：PR TIMES