マイルドなのにコク深い味わいを楽しめる水出しコーヒーは、最近人気のコーヒーの飲み方です。今回はまず、水出しコーヒーとはどんなコーヒーなのかをチェックしてみましょう。そして、作るときにおすすめの豆10選と、自宅で簡単に作れるコーヒーバッグ10選をご紹介します。
目次
水出しコーヒーってどんなコーヒー?
まずは、水出しコーヒーとはどのようなコーヒーなのかを確認しておきましょう。
水から丁寧に抽出したコーヒー
コーヒーはお湯でコーヒー成分を抽出するのが一般的ですが、水出しコーヒーは水から抽出します。
お湯のようにすぐにコーヒーの成分を抽出することは難しいので、時間をかけてじっくりと丁寧に抽出するのが特徴です。
英語では「Cold Brew(コールドブリュー)」と言い、2015年頃からニューヨークなどで人気に火がつき、日本でも話題のコーヒーの淹れ方となりました。
水出しコーヒーのメリット
水から作る水出しコーヒーは、できあがるまでに時間がかかります。それでも人気の秘密は、3つのメリットがあるからです。
コーヒー豆本来の味わいが分かる
お湯で抽出したコーヒーは、温度や淹れる速度によって酸味や苦みが強くなったり、えぐみが出すぎたりすることがあります。
しかし水出しコーヒーは、低い温度で時間をかけて抽出するので、味がマイルドになるのです。
そのため豆が持つ本来の味をダイレクトに感じやすく、美味しさを引き立てます。
また、お湯で抽出するよりもカフェインが出にくく、摂取量を抑えたい方にもおすすめです。
コーヒーが苦手でも飲みやすいので、多くの人に楽しんでもらえるコーヒーの淹れ方なんですね。
暑い日にごくごく飲みやすい
水出しコーヒーは基本的に冷たくして飲むので、アイスコーヒーに最適です。味がマイルドで暑い日にごくごくと飲みやすく、のどを潤すコーヒーでしょう。
一度にたくさん作ることもできるので、冷蔵庫でキリッと冷やして麦茶代わりに飲むのもおすすめです。
長めに保存が可能
水からゆっくりと抽出したコーヒーは、お湯から抽出したコーヒーより酸化しにくいので鮮度を長く保てます。
コーヒーの酸化は味を大きく損なう原因なので、水出しコーヒーは“美味しさ”を長く楽しめるということです。
アイスコーヒーやインスタントコーヒーとの違い
水出しコーヒー=アイスコーヒーと勘違いされやすいですが、水出しコーヒーは作り方のことを指し、アイスコーヒーは飲み方のことを指しています。
コーヒーをお湯で淹れても水で淹れても、冷やせばすべてアイスコーヒーで、水出しで淹れても温めればホットコーヒーになります。
また、インスタントコーヒーとも混同されがちですが、インスタントコーヒーは抽出後のコーヒーを粉末にしたものです。
それをお湯や水で溶かして飲みますが、水で溶かせば水出しコーヒーになるというわけではないので、注意しましょう。
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コーヒー豆から本格的に水出しコーヒーを作るときの選び方
自宅で本格的な水出しコーヒーを飲みたいときは、コーヒー豆を選ぶところからこだわってみましょう。
コーヒー豆の原産地によって味わいが異なる
コーヒーを楽しむ醍醐味とも言えるのが、豆の厳選です。産地や種類によってできあがりの味は異なり、自分の好みのものを見つけることが美味しい水出しコーヒーへの近道ですよ。
水出しコーヒーにおすすめなのは、冷たくてもしっかりと味わいがでる、苦みが強めでコク深い種類です。
もちろん酸味が好きな方は、自分の好みに合わせて選んでみてください。
また、複数の産地が混ざったブレンドタイプも発売されているので、はじめのうちはいろいろ飲み比べてみるのがおすすめです。
産地や種類による味わいは以下のようになっているので、選ぶときの参考にしてみてください。
- ブラジル
酸味は甘めで、苦みとのバランスが良い。ブレンドのベースに使われるなど、万人受けする種類
- コロンビア
全体的にバランスがとれた味わい。ナチュラルな甘さと重厚感のあるコクが特徴
- マンデリン(インドネシア産)
苦みが強く、コクが口に広がる。スパイスやハーブの香りもする
- グアテマラ
豊かなコクがあり、フレッシュな酸味。香りは甘め
- キリマンジャロ(タンザニア産)
「野性味がある味」と称されることもあり、強い酸味とコクが特徴
- モカ(イエメン、エチオピア産)
フルーツのような爽やかな酸味があり、コクも甘め
- コナ(ハワイ産)
酸味が強く、ブレンドによく使われる。甘い香りが特徴
- ブルーマウンテン(ジャマイカ産)
高級ブランドのひとつ。バランスの良い味わいで、さまざまなコーヒー豆の良いとこどり
焙煎度で酸味と苦みのバランスを決める
コーヒー豆は生豆の状態では味がなく、焙煎してはじめてコーヒーの味わいが生まれます。
そして焙煎度合いで味わいが変わり、同じ豆でも加熱時間や加熱方法によって異なった風味になります。
そのため、コーヒー豆の種類選びに次いで焙煎度のチェックは重要でしょう。
焙煎は浅煎りや深煎りなど、焙煎度合いで8段階に分かれています。焙煎が浅いものから順に、
ライトロースト
↓
シナモンロースト
↓
ミディアムロースト
↓
ハイロースト
↓
シティロースト
↓
フルシティロースト
↓
フレンチロースト
↓
イタリアンロースト
となり、水出しコーヒーには苦みが強いフレンチロースト以上がおすすめです。
なるべく濃く抽出できる挽き方がおすすめ
コーヒーの味わいを決めるもうひとつの要因は、豆の挽き方です。細かく挽くのか粗く挽くのかでコーヒー成分の流出量が変わり、味に変化を加えます。
挽き方が細かいものから、
極細挽き
↓
細挽き
↓
中細挽き
↓
中挽き
↓
粗挽き
という順番になっていて、水出しコーヒーにはコーヒー成分がしっかり出る細~中挽きが適しています。
粗挽きだとじっくり時間をおいて抽出してもコーヒーの成分ができらず、薄く感じてしまうことがあるので注意してください。
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コーヒー豆の鮮度に注意
最後に、コーヒー豆の鮮度にも注目してみましょう。乾燥しているコーヒー豆は劣化が分かりにくいですが、時間とともに確実に風味が落ちていきます。
焙煎から1ヶ月程度が鮮度を保てる限界ですので、一度に大量に購入しないで、1ヶ月で使い切れる量を頼むのがおすすめです。
また、店によっては注文が入ってから焙煎するという鮮度を徹底したところもあるので、こだわりたい方はそのような店舗を選んでみましょう。
購入したコーヒー豆は空気に触れて酸化しないよう、キャニスターなどの密閉容器で保存するのがおすすめです。
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水出しにおすすめのコーヒー豆&粉10選!
それでは、水出しコーヒーを作るときにおすすめのコーヒー豆や粉を10選ご紹介します。
【澤井珈琲】BITTERなアイスブレンド
内容量:1.5kg (500g x 3) 150杯分/パターン:中細挽き・細挽き・豆のまま
『澤井珈琲』では最高の味わいを届けるため、注文が入ってから焙煎を行なうことを徹底しています。
そのため “BITTERなアイスブレンド”も、香りが高く新鮮な味わいを楽しめるでしょう。
さらにブラジル・サントスをベースに、アイスコーヒーを作るのに適したコーヒー豆が厳選され、口の中に旨味が豊かに広がります。
ナッツのような香ばしさも感じ、アイスコーヒーをいっそう挽きたててくれるでしょう。
【ビーンズトーク】フレンチローストブレンド 深煎り
内容量:500g×2袋(1kg)/パターン:中挽き・豆のまま
苦みと甘みのバランスが良いのが、『ビーンズトーク』の“フレンチローストブレンド 深煎り”です。
豆はブラジルがベースとなっているのでパンチのある味わいで、しっかりと焙煎されているので苦みの中に甘みを感じられます。
また、コーヒー豆から出るガスを排出し、外気はシャットアウトできるワンウェイバルブが採用された袋となっているので、香りの高さを長く感じることができますよ。
【神戸ファクトリーナコーヒー】コーヒー豆 お試しセット 深煎り ヨーロピアンブレンド
内容量:300g/パターン:中細挽き・粗挽き・豆のまま
「コーヒーのメッカ」とも呼ばれている神戸は、コーヒー店がひしめく激戦区です。
そこに本店を構える『神戸ファクトリーナコーヒー』は、確かな味わいで人気を博しています。
この“コーヒー豆 お試しセット 深煎り ヨーロピアンブレンド”は、グアテマラやコロンビア産の豆が使用され、苦みと酸味のバランスが良いブレンドとなっています。
アイスオーレやカフェオレとの相性も良く、使用の幅が広いでしょう。
【信州珈琲】アイスコーヒー用 カフェインレスコーヒー
内容量:500g×2袋(1kg)/パターン:中挽き
『信州珈琲』は、長野県上田市のる小さな珈琲工房です。小さいからこそ購入者に寄り添うことができ、毎朝挽きたてのコーヒー豆を発送してくれます。
この“アイスコーヒー用 カフェインレスコーヒー”は、97%のカフェインが除去されているので、妊婦さんなどカフェインを避けたい方にぴったりです。
この水出しコーヒーなら、寝る前にも安心して飲めますよ!
【キーコーヒー】PREMIUM STAGE(プレミアムステージ) スペシャルブレンド
『キーコーヒー』を代表するブレンドなのが、“プレミアムステージ スペシャルブレンド”です。
酸味、苦み、コクのバランスが良く、調和のとれた味わいが多くの方から愛されています。
水出しコーヒーにしたときもしっかりと深い風味を感じられ、癖もないのでコーヒーが得意でない方にもおすすめできるコーヒー豆です。
また、200gのコンパクトサイズとなっていて、封を開けても鮮度を保ちやすくなっています。
【藤田珈琲】アイスコーヒー ラオスブレンド
内容量:500g×3袋(1.5kg)/パターン:中挽き・豆のまま
ナッツ系の香りが印象的なのが、『藤田珈琲』の“アイスコーヒー ラオスブレンド”です。
それぞれのコーヒー豆がもつ特性を考慮し、分別焙煎とブレンドをする“アフターミックス”という工程を踏んでいます。
そのため異なる色のコーヒー豆が混ざっていることもあるのですが、最適なブレンドとなっているので、安定した味わいが楽しめるでしょう。
【三喜屋珈琲】コーヒー豆 焙煎物語 マイルドブレンド
京都市の老舗コーヒーメーカーである『三喜屋珈琲』には、石焼珈琲シリーズという人気商品があります。
コーヒー豆が石焼で焙煎されているのですが、炭焼焙煎とは異なり香りがつかず豆が持つ本来の風味を損ないません。
また、石のミネラル分が加わるので、より深い味わいになります。
豆はコロンビアがベースになっていて、口当たりがマイルドで飲みやすい水出しコーヒーに仕上がりますよ。
【クラシカルコーヒーロースター】スペシャルアイスブレンド
内容量:1kg/パターン:粗挽き・中粗挽き・中挽き・細挽き・豆のまま
『クラシカルコーヒーロースター』の“スペシャルアイスブレンド”は、アラビカコーヒー豆100%で、酸味が少なく香ばしいビターテイストとなっています。
じっくりと深煎りでスローローストされ、その丁寧な仕事がうかがえます。
大容量タイプのため、「水出しコーヒーを毎日飲みたい!」という方には嬉しいポイントですね。
【スターバックス】ネスレ スターバックス コーヒー アイスコーヒー ブレンド
人気の『スターバックス』からも、水出しコーヒーに最適な豆がラインナップされています。
“ネスレ スターバックス コーヒー アイスコーヒー ブレンド”は、お湯でも水出しで淹れても風味を損なわないコーヒー豆が厳選されていて、バランスが良いのが魅力です。
ブラックでもミルクでも飲みやすいので飲み方の幅が広く、暑い日に飲みたいコーヒーとなています。
【UCC】ゴールドスペシャル アイスコーヒー コーヒー
『UCC』の“ゴールドスペシャル アイスコーヒー コーヒー 豆(粉)”は、豆の種類や産地居合わせて焙煎条件を変えるこだわりで作られ、プロの味わいを自宅で楽しむことができます。
時間と共に香りが劣化しないよう、ローストしたての豆にギュッと旨味が詰まっています。
飽きのこない味わいなので、のどを潤すアイスコーヒーを作るときに最適です。
自作ならコスパ良し!本格水出しコーヒーを作ってみよう
気になるコーヒー豆が見つかったら、早速自宅で水出しコーヒーを作ってみましょう。
特別な器具を購入しなくても作れるので、ドリップコーヒーより簡単に作れるのが魅力です。
しかも作り方をマスターすれば、喫茶店や市販のものにも負けない美味しさをコスパよく作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
水出しコーヒーを作るときに用意するもの
分量1Lの場合
- 好きなコーヒー豆100g
- 水1L
- 1L用のピッチャー
- お茶などを入れるからのパック
もし水出しコーヒーを作る頻度が高いなら、次のような水出し専用のピッチャーの購入も検討してみましょう。
容量:650ml/カラー:ブラック・ショコラブラウン・モカ
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水出しコーヒーは、お湯から作るコーヒーとは異なる美味しさを楽しめるのが魅力です。喫茶店やカフェなどでしか飲んだことがない方も多いかもしれませんが、専用の器具...
水出しコーヒーの作る手順
手順は簡単で、たったの4ステップです。
- コーヒー豆を挽く
コーヒー豆を分量分、細~中挽きになるよう挽きます。
コーヒー豆は飲む直前に挽と鮮度が高いので、自宅で挽くことをおすすめします。
また、1L程度作る場合は一度に挽く量が多いので、電動ミルを使うと簡単です。
- 挽いた粉をセット
水出し専用のピッチャーの場合は、粉をダイレクトに入れられるストレーナーがついているのでそこに入れます。
そうでない場合は、お茶や出汁をいれるパックを用意し、挽いた粉を入れましょう。そしてピッチャーにパックごと入れます。
- 水を注いでドリップ
ゆっくりとピッチャーに1Lの水を注ぎ、1時間ほど常温でコーヒー成分をドリップします。
- 8時間以上冷蔵庫で保存
さらに冷蔵庫に入れ8時間ほど置けば、水出しコーヒーの完成です。
中のコーヒーの粉は、ピッチャーから出しておきましょう。
水出しコーヒーを美味しく作るときのポイント
少し長めに抽出する
ある程度色がつくと「もう飲めるのでは?」と感じてしまいますが、味の薄い水出しコーヒーは美味しくありません。
抽出時間を長くするほど濃いく味わいがしっかりするので、なるべく8時間以上は置いておくようにしましょう。
しかし、12時間以上置くと酸味が強く雑味を感じることもあるので、コーヒーパックは取り出して保存するようにしてください。
水にもこだわろう
コーヒー豆にこだわったように、水にもこだわるとさらにグレードアップした水出しコーヒーになります。
特に水出しコーヒーはお湯のように過熱しないため、水の影響をダイレクトに受けてしまうのです。
水道水ではなくミネラルウォーターに変えただけでも、グッと雑味の少ない味わいになります。
また、ミネラルウォーターは、硬水ではなく軟水を選びましょう。
軟水にはカルシウムやマグネシウムなどが多く含まれていないので、味に変化を与えにくくおすすめです。
アレンジを楽しむのもおすすめ
冷蔵庫でつけ置きしているとき、コーヒーの粉と一緒にレモンやオレンジなどのフルーツを入れておくと、フレーバーコーヒーになります。
夏にぴったりな爽やかさで、より飲みやすくなるでしょう。また、フルーツが入っていることで見栄えも良くなるので、パーティーなどにもおすすめです。
市販なら手軽に楽しめる!おすすめ水出しコーヒーバッグ10選
豆を選んで、自分で挽いて…という工程が面倒な方には、市販のコーヒーバッグをおすすめします。
ピッチャーに入れて規定の時間つけ置くだけなので、より手軽に水出しコーヒーを飲むことが可能です。
水出しコーヒーに最適な、コーヒーバッグ10選をご紹介します。
【キーコーヒー】 香味まろやか水出し珈琲
喫茶店の味わいを気軽に自宅でも飲めるよう作られたのが、『キーコーヒー』の“香味まろやか水出し珈琲”です。水出しならではの、まろやかな味わいが楽しめます。
また、コーヒーバッグをつけ置いている間も濃さが一定に保たれるので、水出しコーヒー初心者も安心して作ることができるでしょう。
【UCC】ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイス珈琲
『UCC』の“ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイス珈琲”は、コーヒーバッグを一晩つけ置くだけで、本格的な水出しコーヒーができあがります。
後味に渋みが少ないので飲みやすく、さわやかな香りが口に広がりますよ。また、フィルターは微粉を通しにくくなっているので、口触りも良いのが特徴です。
【ブルックス】新・水出し珈琲 無糖
『ブルックス』の“水出し珈琲”はコンパクトサイズのコーヒーバッグで、250ml程度のマイボトルに最適なサイズです。
500mlなら2個使用すればよいので、作る量に合わせることもできます。
味わいは飲みごたえがあり、冷たくてもしっかりとコーヒーのコク深さを感じます。ミルクと合わせてカフェオレもおすすめなので、ぜひ試してみてください。
【澤井珈琲】水出し珈琲
水でじっくりと抽出するのに最適なコーヒーバッグなのが、『澤井珈琲』の水出し珈琲です。
余分な脂肪分が溶け出しにくく、雑味が少なくできあがります。
抽出後はしばらくしてからも風味が変わりにくいので、長く楽しめるのも嬉しいですね。また、自社製造をしているので、いつでも挽きたてを届けてもらえます。
【ビーンズトーク】水出しコーヒー バッグ
『ビーンズトーク』の“水出しコーヒー バッグ”は、まろやかさとコク深さが絶妙なバランスの水出しコーヒーができあがります。
コーヒー豆にはフレンチブレンドが使用され、焙煎も独自のこだわりでしっくりとローストされているのが特徴です。
一つひとつの丁寧な仕事をしているのに、リーズナブルなのが評判になっています。つける時間で濃さの調節ができるので、濃いめが好きな方は長めにつけ置きましょう。
【カルディ】カフェカルディ ウォータードリップコーヒー (水出しアイスコーヒー)
輸入食品のお店として有名な『カルディ』ですが、コーヒーのレベルも高く見過ごせません。
この“カフェカルディ ウォータードリップコーヒー”も、自宅で気軽に本格的な水出しコーヒーが作れ、贅沢なひとときが過ごせるアイテムです。
カフェでしか美味しい水出しコーヒーは飲めないと感じている方に、ぜひ試してほしい商品となっています。
【マメーズ焙煎工房】水出しアイスコーヒーバッグ
スペシャリティコーヒーを専門に扱う『マメーズ焙煎工房』の“水出しアイスコーヒーバッグ”は、コーヒーの旨味をしっかりと感じられる水出しコーヒーを作ることができます。
水出しに合うよう、アラビカ種のペシャルティコーヒー100%が使用されたブレンドになっているので、とても贅沢な味わいです。
また、コーヒーバッグに使用されている不織布は、コーヒーの旨味が抽出しやすいよう特殊な設計になっているのも、こだわりを感じます。
【カウアイコーヒー】水出しアイスコーヒー
『カウアイコーヒー』はハワイにあるアメリカ最大のコーヒー農園で、その独特の地形から個性の強いコーヒー豆を多く生産しています。
この“水出しアイスコーヒー”は、アラビカ種のコーヒー豆100%でできていて、苦みが少ないのが特徴です。
しかしコーヒーの味わいをしっかりと感じられるので、ごくごくと飲みやすい水出しコーヒーになります。
【AGF】ちょっと贅沢な珈琲店 喫茶店の水出しコーヒー
“T2ACMI焙煎”という独自の技術が使用された、『AGF』の“ちょっと贅沢な珈琲店 喫茶店の水出しコーヒー”は、厳選されたコーヒー豆に合わせた焙煎が可能で、コク深く香り豊かな風味が特徴です。
商品名の通りちょっと贅沢な味わいが楽しめ、日本人の舌に合わせた飲みやすさも魅力となっています。
コーヒー豆はエチオピア産モカブレンドとなっていて、フルーティーさを感じることができるでしょう。
【CAFÉ工房】水出しアイスコーヒーバッグ
コーヒー鑑定士が厳選したコーヒー豆が使用されているのが、『CAFÉ工房』の“水出しアイスコーヒーバッグ”です。
水出し独特の味わいを引き出すため、深煎りした専用の豆が厳選され、コク深い味わいを楽しめます。
できあがり後はそのままアイスで飲んでも良いですし、温めてホットで飲んでも美味しいので、気分に合わせてアレンジしてみましょう。
おすすめの水出しコーヒーからお気に入りを見つけよう!
水出しコーヒーは、水からじっくりとコーヒー成分を抽出するコーヒーの飲み方です。
マイルドな味わいが楽しめるため、暑い日やのどが渇いたときに大活躍してくれるでしょう。
水出しコーヒーは作るのに時間はかかりますが、自宅でも簡単にできます。
本格的に豆から選んでも良いですし、もっと気軽なコーヒーバッグにしても良いので、まずはお気に入りの味を見つけてみてください!