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ベトナムコーヒーの特徴と淹れ方をチェック!ロブスタ種ブレンド豆(粉)のおすすめ商品も

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一言にコーヒーと言っても、コーヒー豆の種類や飲み方によってさまざまですよね。そのなかでも今回ご紹介したいのは、日本人にあまり馴染みのないベトナムコーヒーです。どんな特徴があるのか、自宅で作る方法やおすすめの商品と合わせて見てみましょう。

目次

ベトナムコーヒーとは?

ベトナムコーヒーのことを全く知らない方のために、まずはどのようなコーヒーのことを指すのか確認してみましょう。

ベトナム産のコーヒーというだけではない!

ベトナム産のコーヒーのことを『ベトナムコーヒー』と呼ぶと思っている方も多いかもしれませんが実はそれだけのことを指すわけではありません。

ベトナムはブラジルに次いでコーヒー生産量が多いコーヒー大国で、コーヒー文化が根強い国です。

Coffeely編集部
そのため、コーヒー豆の種類やコーヒーの淹れ方、さらに飲み方に独特のスタイルがあり、それらすべてをトータルしたコーヒーのことを、ベトナムコーヒーと呼びます。

ベトナムコーヒーが誕生した背景

ベトナムは外国からの侵略と戦い続けた歴史を持つ国で、特にヨーロッパの侵略はかなり長い年月に及びました。

そのことから街並みにもヨーロッパの面影を多く残し、「東洋のパリ」と呼ばれることもあります。

そしてコーヒーの歴史は、フランスの植民地時代にさかのぼります。このときにフランス人がさまざまなものをベトナムに持ち込み、そのなかのひとつがコーヒー豆でした。

持ち込まれたのはアラビカ種でしたが、ベトナムの立地や気候にそぐわなかったため、ロブスタ種栽培が始まります。

植民地時代はフランス人のための栽培でしたが、独立後はベトナム人のために栽培されるようになり、コーヒー文化がどんどん発展していきました。

強烈な味わいのロブスタ種を美味しく飲むため、ベトナム人の口に合うコーヒーとするために試行錯誤され、コンデンスミルクを入れるなどの特徴あるベトナムコーヒーが完成されたのです。

ベトナムコーヒーの特徴

それでは実際にどんなものをベトナムコーヒーと呼ぶのか、その特徴を深掘りしてみましょう。

コーヒー豆はロブスタ種が多い

コーヒー豆は3種類に分けられる

コーヒー豆は“アラビカ種”・“ロブスタ種”・“リベリカ種”の3種類に分けられます。しかしリベリカ種はコーヒー豆全体の1%未満のため、出回っているほとんどはアラビカ種とロブスタ種に分けられるでしょう。

もっと言えば、日本で飲まれるコーヒーの大半がアラビカ種で、ロブスタ種のコーヒーが飲める場所は少数となっています。

ベトナムでのロブスタ種の生産割合は90%超え

ロブスタ種はカネフォラ種とも呼ばれますが、気温が高く標高が低い土地でも育つ丈夫なコーヒーノキのため、立地的にベトナムでの生産にうってつけの種類です。

しかも1本から一度にたくさんのコーヒー豆が取れるので、安く大量生産できるのです。

そのためベトナムではロブスタ種が中心に栽培され、ベトナムコーヒーに代表されるものの多くがロブスタ種となっています。

その結果ベトナムは、ブラジルに次いでコーヒー豆の生産量が世界第2位となりました。

ロブスタ種は独特な味わい

ロブスタ種はアラビカ種と比べると品質が劣るといわれることもありますが、大量生産ができるので安定した味わいになり、味のブレが少ないでしょう。

また、独特なアロマや苦みを持っていて、アラビカ種とは異なる味を楽しむことができます。

Coffeely編集部
缶コーヒーやインスタントコーヒーなどに用いられることが多い種類です。

“カフェ・フィン”を使用した抽出方法

ベトナムコーヒーは抽出方法も特徴的で、カフェ・フィンというドリッパーと一体型になったフィルターを使用します。

蓋、中蓋、カップ(本体)、ソーサーという構造になっていて、フランスの金属フィルターをアレンジして作られたといわれています。

ステンレスやアルミがメジャーですが陶器製のものもあり、フィルター、カップ、ソーサー部分に無数の小さな穴が開いていて、ゆっくりとコーヒーを抽出する構造です。

そのため通常のコーヒーより重厚で濃いコーヒーとなり、それが大きな特徴にもなっています。

また、カフェ・フィンは一度に大量淹れられるサイズのものはなく、二人分程度を淹れるときにしか使用できません。

コンデンスミルクを入れる

独特の味わいのロブスタ種の豆を挽いた粉を、カフェ・フィンというフィルターで淹れることで、さらに個性的な味わいとなるのがベトナムコーヒーです。

そのためコンデンスミルク(練乳)を入れて飲むのが主流となっていて、これがベトナム式のカフェオレのようなものです。

コンデンスミルクの濃厚な甘さがロブスタ種の味わいとマッチし、コク深さを楽しむことができますよ。

元々ベトナム人は甘いものを好むことが多く、料理にも砂糖が使用されるシーンが多くなっています。

コーヒーも基本的には甘いものが定番で、本場ではブラックを注文しても砂糖が入っているということも多いようです。

Coffeely編集部
コーヒーの苦みが苦手という方も、ベトナムコーヒーはおすすめですよ!

牛乳ではなくコンデンスミルクになった理由は?
 
ベトナムにコーヒーが広まった19世紀のころは、新鮮な牛乳を手に入れるのは難しい時代でした。
 
冷蔵機能がそこまで広まっていなかったので牛乳の保存がきかず、コーヒーに入れるアイテムとして普及しなかったのです。
 
そこで注目されたのが、コンデンスミルクでした。牛乳を長期保存する目的で作られたので常温保存が可能で、コーヒーにも気軽に使用することがでたのです。
 
現在ではベトナムコーヒーを語る上では外せない存在になりました。
 

ベトナムコーヒーの味が知りたい!

ベトナムコーヒーはその独特な味わいが魅力で、一口飲めば虜になってしまう方もいるほどです。

ロブスタ種自体の味は、苦みや渋みが強く麦茶のような香ばしい香りが特徴となっています。

かなりパンチがあるコーヒーなので、ブラックでは飲みにくいと感じる方も多いでしょう。

そこでコンデンスミルクや砂糖を入れるのがスタンダードとなっていて、「ベトナムコーヒー=甘い」と認識されています。

さらにベトナムのコーヒーショップでは、焙煎したコーヒー豆に一味プラスするなどアレンジを加えているところが多いのも特徴です。

調味料などを加えてアレンジすることで、ロブスタ種の苦みを弱め、風味を良くする働きがあるそうです。

特にバターや魚醤などをプラスしているお店が多く、同じコーヒー豆を使用していてもお店によって味が異なり、楽しみ方が増えますよ。

本場のカフェなどではお茶が一緒に出てくることも

日本でカフェに行けば、普通はコーヒーかお茶のどちらかしか飲まないですが、ベトナムではコーヒーを頼むと一緒にお茶が出てくることがあります。

コーヒーの甘さの口直しのようなもので、日本でいうお水の役割を果たしているそうです。そのため暑いベトナムでも、甘いコーヒーをさっぱりと飲めるのですね。

ベトナムコーヒーを自分で作ってみよう!

ベトナム産のコーヒーが手に入ったら、ぜひ自宅でベトナムコーヒーを楽しんでみましょう。道具さえ揃ってしまえば、簡単に作ることができます。


用意するもの

  • コーヒー豆15g程度
  • お湯120cc
  • 練乳20~25g
  • ドリップポット
  • カフェ・フィン
  • コーヒーカップ(本場では耐熱グラスを使用)
  • スプーン


手順

  1. コーヒー豆は、なるべく直前に挽くようにしましょう。おすすめは中挽きです。
  2. お湯を沸かしておきます。
  3. コーヒーカップに、あらかじめ練乳を入れておきましょう。
  4. カフェ・フィンの中蓋を外し、カップにコーヒーの粉を入れたら再び中蓋を閉めます。
  5. カフェ・フィンをコーヒーカップの上に置き、ドリップポットに入れたお湯を中蓋の上から少しだけ注いでください。
  6. 20秒程度蒸らしたら残りのお湯を注ぎ、蓋を閉めてコーヒーが抽出されるのを待ちましょう。
  7. 抽出が終わったらカフェ・フィンを外し、スプーンでコンデンスミルクとよくかき混ぜ完成です。

セット内容:耐熱具グラス1(235ml)+ステンレスドリッパー1

アレンジでさらに美味しく

ベトナムコーヒーの作り方は、通常のドリップコーヒーとほとんど一緒です。そしてベトナムコーヒーにもカプチーノやカフェオレのようなアレンジをすることもできるので、好みに合わせて楽しんでみましょう。

ベトナムコーヒーをアイスで楽しむ『カフェ・スア・ダー』

暑いときは冷たいコーヒーをぐびぐび飲みたいですよね。そんなときはカフェ・スア・ダーにしてみましょう。

作り方は通常のホットを作るときと一緒ですが、お湯を気持ち少なく濃いめにしておくのがポイントですよ。

コーヒーの抽出が終わったら、練乳がよく溶けるようかき混ぜ、氷の入ったグラスに移し替えて完成です。

『バクシウ』はベトナムのカフェオレ

ベトナムの南部の方でよく飲まれているのがバクシウです。ベトナムコーヒーに入っている、コンデンスミルクの割合を多くするだけなので簡単ですね。

Coffeely編集部
がっつり甘いコーヒーが飲みたいときや、デザートとして楽しみたいときにおすすめです。

アイスにかけて『カフェ・コン・ジェラート』もおすすめ

エスプレッソをアイスにかけたものを『カフェ・コン・ジェラート』と呼びますが、ベトナムコーヒーの苦さはエスプレッソに似ている部分もあるので、アイスにかけてみるのもおすすめです。デザート感が増すので、女性が好む味わいですよ。

Coffeely編集部
「甘さが強すぎる」という場合は、コンデンスミルクなしのものをかけると良いでしょう。

お土産にも最適!おすすめベトナムコーヒー5選

最後に、日本でも購入可能なベトナムコーヒーをご紹介します。

【ベトナム珈琲豆屋】ロブスタ ハニー

近年注目されているハニープロセスのコーヒー豆を厳選しているのが、『ベトナム珈琲豆屋』のロブスタハニーです。

ハニープロセスとはコーヒー豆の処理方法のひとつで、コーヒー豆の表面についているミューシレージという成分を落とさずに乾燥させます。

するとまるでハチミツを思わせる甘く濃厚な香りが得られ、複雑な風味を持つコーヒーとなるのです。

さらにロブスタ種の豆のみが使用されているので、ベトナムらしい味わいを感じることができるでしょう。購入時に豆のままか中挽きにするかを選べるのも、嬉しいポイントです。

【ハイランズコーヒー】ベトナムコーヒー ロブスタブレンド 粉末

『ハイランズコーヒー』はベトナム最大級のコーヒーチェーンで、ベトナム産のロブスタ種を100%使用した粉末タイプのコーヒーを取り揃えています。

苦みが強く、深いコクを感じられる味わいで、すでに豆を挽いてあるので気軽に本場のベトナムコーヒーを飲むことができます。

厳しい製造検査や品質基準があるので、安心して購入できるのも魅力ですね。

【consoc coffee】ベトナム産 コーヒー豆 Arabica Robusta

内容量:中挽き250g(高級アラビカ50%・厳選ロブスタ50%)

『consoc coffee』は、高級アラビカ種が使用され、リスのマークが特徴的なメーカーです。

インドネシアで有名な、ジャコウネコのフンから作られる『コピルアク』というコーヒー豆がありますが、こちらはなんとリスのフンから作られたコーヒー豆となっています。

苦みと酸味のバランスが良く上品な味わいで、さらにヘーゼルナッツのフレーバーが口の中に広がり甘さを存分に感じられるでしょう。そのためブラックでも飲むことができ、甘いコーヒーが苦手という方にもおすすめです。

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【チュングエン】ベトナムG7コーヒー3in 1

・内容量16gx50袋(その他15袋〜120袋などあり)

ベトナムでもインスタントコーヒーの圧倒的なシェアを誇るのが、『チュングエン』です。

そのなかでも人気のG7は3in1を売りにしていて、1袋にコーヒー、砂糖、ミルクが含まれているので、お湯を注ぐだけで手軽にベトナムコーヒーの味わいを楽しむことができます。

濃厚なコーヒーとマイルドなミルクが奥深く、絶妙な甘さに調整されているため、現在世界60ヶ国で愛されていますよ。日本のコーヒーとは異なる風味を気軽に楽しんでみてください。

【ヴィナカフェ】ベトナムコーヒー ミックス 3in1

『ヴィナカフェ』も3in1のインスタントコーヒーを販売しているメーカーで、ベトナムコーヒーらしい味わいを楽しめます。

成分はコーヒー豆、砂糖、クリーマーの3種類だけなので、安心して飲むことができますね。

また、20gで1袋の個包装となっていて、24袋も入っているのでたっぷり飲むことが可能です。持ち運びも便利でお湯を注ぐだけですので、会社の休憩時間用やピクニックなどにもおすすめですよ。

ベトナムコーヒーが楽しめたらコーヒー通!

ロブスタ種のコーヒー豆をメインに栽培するベトナムは、コーヒー豆の生産量が世界2位とコーヒー大国であることが分かりましたね。

さらに独特なロブスタ種のコーヒー豆を美味しく飲むため、カフェ・フィンという独自のフィルターを使用し存分に風味を抽出し、飲みやすいようにコンデンスミルクを入れるという特徴的なコーヒー文化が根づいています。

単にベトナム産のコーヒー豆だけをベトナムコーヒーと呼ぶのではなく、このコーヒーカルチャー全てを含んで初めてベトナムコーヒーが完成します。

ベトナムコーヒーのクセになる甘さや独特な香りを楽しんで、さらにコーヒーの奥深い世界を覗いてみてください。

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この記事を書いた人

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